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中学校の先生へ

中学校のため息

 本校の入学式が終わって、10日くらい過ぎる頃から「他の高校に入ったものの、やっぱり登校することができていません。相談したいのですが」こんな連絡がたくさん入ります。中学校の先生から、本校の受験を勧められたものの、保護者の判断で他の高校に行くことに。中学校の先生は他の高校に行っても、やがて登校できなくなる可能性を親に説得するも、聞く耳持たない現実に嘆いておられる。開校以来、毎年繰り返される不幸としか言いようのない現実。本校は、不登校対応型高校と一般的に認識されているが。

・学校が厳しくてついていけない。
・自分のペースで高校生活を送りたい。

 このような理由で本校に入学・転編入している生徒も多く在籍している。

 ある中学校の先生は、ため息混じりに「生徒の将来のため、懸命に進路指導をしているつもりでも、三者面談等で思いが届かず、結果的にミスリードをしてしまったという想いが付きまとう。何とかしなければ」と話している。

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